スプリングバンク10年

ウイスキー

所有者:J&Aミッチェル社
創業年:1828年
仕込み水:クロスヒル湖
蒸留器:ストレート型
容量:700ml
度数:46度
樽:バーボン樽とシェリー樽を使用

キャンベルタウンを代表するスプリングバンク蒸留所で作られる商品です。
ウイスキー愛好家の間では『モルトの香水』と言われています。

自社ボトリング
スプリングバンクは、ボトリング(瓶詰め)までを自社で行う数少ない蒸留所です。
同蒸留所では『ロングロウ』と『ヘーゼルバーン』のボトリングまで行われております。

伝統の2回半蒸留を感じる、甘い香りと塩味が秀逸なモルトです。

100%フロアモルティングを行い、一部のローワインを2度蒸留する『2回半蒸留』という珍しい製法を現在まで継承しています。
塩味が特徴のキャンベルタウンのモルトですが、芳醇な香りと甘味が絶妙なバランスです。

テイスティング

■色
濃いめの黄金色

■香り
塩、ピート、バター、奥にバニラ、若干のフルーティーさ

■味
塩とピリっとしたスパイシーさの後にモルトの甘味が広がります。
柑橘系のさわやかさもあり、最後まで潮っぽさが鼻にとどまります。

■余韻
長めに塩味とバニラ、中間は樽の渋みが心地よいバランスです。

タイトルとURLをコピーしました