スペイサイドを代表するウイスキー
The MACALLAN10年
小型のポットスチルで蒸留、熟成は自前のシェリー樽。
数々のこだわりが琥珀色のよろこびをもたらす。スペイサイドを代表する銘品。
すでに現在のラインナップには無く、入手が難しいのが惜しいところ。
蒸留所情報
1824年創業
スペイ川の中流にある2番目の公認蒸留所
マッカラン(MACALLAN)とはゲール語で『聖コロンバの丘』という。また『フィランの平原』との説もある。
スペイ側付近が『マ・コラム=聖コロンバの丘』と呼ばれていて、それが訛ったという説が有力
容量700ml
40度
蒸留所情報
1824年創業
スペイ川の中流にある2番目の公認蒸留所
テイスティング
■色
赤みがかったゴールド
現行品のダブルカスク12年と比べても少し色が濃い
■香り
全体的に香りが強くシェリーが強め、ダブルカスク12年と比べても10年がシェリー強い
酸味がシェリー由来の酸味も感じられ、非常にフルーティ、オレンジ感も少しある。
■味
粘度が少し高めで、口の中にこってりクリーミーに留まり、シェリーとモルティな甘さが口全体に広がる。
後半にかけてはシェリーと樽のタンニンが強め
飲み込む時には若干とアルコール感とスパイシーさを強く感る
■余韻
長くもなく短くもない、丁度良い長さの余韻
舌にレモンの爽快感、シェリーのさっぱり感が残る